NHKが牛赤身の魅力を紹介!
2014年8月14日(木)、あのNHK が”赤身肉の魅力を高めろ”という番組を放送した。牛自身が健康で、食する人の健康・美容・安心に貢献する牛赤身肉。その価値がいよいよ本格的に認められるようになりつつあることを感じる。(*以下、画像はNHKオンラインより)
美味しい、旨い!
この番組でまず第一に紹介されている声は
女性客
「かめばかむほど、うまみが出る感じ。」
男性客
「さっぱりして、おいしい。」
旨み引き出す技術:ドライエイジング(乾燥熟成)
赤身肉に酵母菌を吹きつけて、温度と湿度を一定に保った熟成庫で、数週間寝かせます。すると、酵素の働きで肉が柔らかくなり、グルタミン酸などのうまみ成分も増加します。
肉の卸加工会社 松田鉄夫さん
「牛をおいしく食べる技術としては一番いい。最高の技術ではないか。」
赤身肉なら乳牛だって
これまでの「霜降り=高級牛肉」という考え方では、「乳牛=肉は売れない=お乳をとるだけ=オスには価値なし」という結論だった。でも、赤身肉人気がオスの乳牛の運命を変えた。味の良さから注目を集めている牛もいます。ということで乳牛としてのイメージが定着しているジャージー牛。意外なことが分かった。
肉を専門機関で調べてもらったところ、驚きの結果が出ました。味を評価する基準の1つとなるオレイン酸が、霜降りの黒毛和牛とほとんど変わらないことが分かったのです。
ジャージー牛の赤身肉を提供する試み。このサイトでも「健康・国産の蒜山ジャージー牛」として紹介している。蒜山酪農農業協同組合の取り組みに注目して欲しい。